コロナウイルスの感染対策として、外出するときに目を覆えるようにと購入しました。 顔との間にできる隙間は、別途、シール材でふさぎました。 人間の顔の形状は千差万別ですから、黒いガスケットと顔の間に隙間ができてしまうのは、織り込み済みでした。そこで、日東電工のエプトシーラー No.686 (シール材) を購入し、はさみでカットしてガスケットに貼り付けることにしました。 このグラス Boom のガスケットの幅は約 4 mm から 5 mm くらいあります。少し大きめのエプトシーラーを買ってしまったので、幅 5 mm、厚さが 10 mm くらいになるようにカットしました(長さは貼る場所によって異なります)。エプトシーラーには粘着テープが付いていますから、適当なサイズにカットしたら、剥離紙をはがして、グラスのガスケットに貼るだけです。それでもガスケットと顔の間を完全にふさぐことは難しいですが、シール材がないよりは改善されていると思います。 ただし、そもそも Boom のガスケットには通気孔があいていますから、この製品に完全な密閉性を求めることはできません。 密閉性を強く求めるのであれば、防煙用のゴーグルや無気孔のゴーグル、さらには、3M や重松製作所から販売されている全面形面体の防塵マスクから選ぶことになるでしょう。 そこまで大げさな見た目にしたくなかったのと、曇りにくいという快適性も得たかったので、密閉性は若干妥協し、このセーフティグラスを選ぶことにしました。自分なりにカスタマイズして満足しています。安価ですから消耗品と割り切って、壊れたら、また同じか同種のセーフティグラスを買うと思います。